国内最大規模の風力発電所竣工式
[ 261字|2023.5.23|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥のエネルギー事業部門ACENは19日、北イロコス州バラオイ町とカウナヤン町にまたがる地域に建設していたパグッドプッド風力発電所建設事業の第1期工事(最大発電量80メガワット)の竣工式を行った。マルコス大統領と息子のアレキサンダー・マルコス下院議員、ロティリヤ・エネルギー相らが式典に参加した。同事業(事業費120億ペソ)はACENとUPCリニューワブルが合弁で2021年に開始、2025年に完成予定で、完全操業時には最大発電量が160メガワットになり、国内最大規模の風力発電所となる。(20日・マニラタイムズ)