漏水率改善などに40億ペソ支出へ
[ 251字|2023.5.11|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏西部やカビテ州の一部などに水道水を供給するマイニラッド・ウォーター・サービシーズは、送水管の取り換えや補修などのため、2023年の資本支出額を前年比25%増の40億ペソに引き上げると明らかにした。今年はエルニーニョ現象による小雨が予想されており、漏水による水道水の損失を可能な限りなくしたいとしている。また、管轄内にある45カ所の深井戸を水源として再利用するほか、首都圏東部に水道を供給するマニラ・ウォーターとの水道供給網の接続地点を増やして相互支援調達を進める計画。(9日・インクワイアラ―)