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　政府機関のフィリピン娯楽ゲーム公社（ＰＡＧＣＯＲ）はこのほど、ケソン州のサンアンドレス町など2カ所の町に自然災害時などに利用できる恒久避難施設を完工させた。２階建て多目的避難所で周辺の住民約８千人まで収容可能。ケソン州の施設は1カ所あたりの建設費が5000万ペソという。同公社は現在、国内77カ所に同様な恒久避難所を建設する事業を進めており、これまでにパンガシナンやアウロラ、パンパンガやタルラック、アルバイやカピスなど各州の26カ所における避難所建設を終えており、残りの51カ所についても建設が進められている。（23日・スター）