エンペラドール総収入が12%増
[ 265字|2023.4.14|経済 (economy)|econoTREND ]
ブランデーやウイスキー製品の製造販売で世界大手の比企業エンペラドールは12日、2022年の決算報告を行い、総収入が628億ペソと21年比12.3%増加したことを明らかにした。損益は101億ペソの純益となり、前年の純益100億ペソとほぼ同じだった。昨年はインフレ高進やサプライチェーン問題などが起きたにもかかわらず特にアジアや北米、欧州などの海外事業でウイスキー製品への需要が依然好調で事業収益を押し上げた。同社のウィンストン・コー社長兼最高経営責任者は2023年にはさらに収益が伸びると予想している。(13日・ビジネスワールド)