デジタル詐欺被害2四半期11%減少
[ 241字|2023.4.4|経済 (economy)|econoTREND ]
国際IT関連調査機関、トランスユニオンは、フィリピンの2022年第2四半期(4~6月)のデジタル詐欺や未遂に関する調査で、被害認知率が前年同期比11%減少したと明らかにした。調査結果によると45%が「過去3カ月間に何らかのデジタル詐欺の標的となったが被害に遭わなかった」、11%が「フィシング被害などに遭った」と回答。また、業界別では、ロジスティック部門で働く人の認知件数が前年同期比236%増と急増し、通信部門が同45%増、カジノ部門が同32%増だった。(2日・マニラタイムズ)