PAL22年決算が黒字に回復 包括利益合計が1.96億ドル
[ 288字|2023.4.3|経済 (economy)|econoTREND ]
フラッグキャリアーのフィリピン航空(PAL)は2022年決算報告を行い、包括利益合計が1億9690万ドル、営業利益も2億9720万ドルのそれぞれ黒字だったと明らかに
フラッグキャリアーのフィリピン航空(PAL)は2022年決算報告を行い、包括利益合計が1億9690万ドル、営業利益も2億9720万ドルのそれぞれ黒字だったと明らかにした。21年の営業利益は9810万ドルの赤字だった。同社が黒字経営に回復したのは19年以来、3年ぶり。22年の連結総収入は25億7000万ドルと前年比112%増と大幅に拡大した。同社は昨年、年間に930万人の旅客数と前年比で4倍まで拡大し、平均客席占有率も72%と21年時の42.6%から大きく伸びた。PALは最近、オーストラリアのパースへも就航するなど、海外路線をさらに拡大させている。(3月31日・スター)