パギリナン氏がCEO引退検討
[ 265字|2023.3.14|経済 (economy)|econoTREND ]
実業家マヌエル・パギリナン氏は、国内インフラ系複合企業大手メトロパシフィック・インベストメンツ(MPIC)の最高経営責任者(CEO)からの引退を検討していると明らかにした。同氏は今年77歳になる。また、日本の三井物産をはじめ海外の戦略的な投資家からの出資を得るために同社の上場廃止も視野に入れていることも先に明らかにしている。MPICはマルコス大統領の訪日時に三井物産と比へのインフラ事業投資として6億ドルを共同出資すると約束したが、それが三井物産によるMPICへの大型出資の前触れではないかと予想されている。(13日・スター)