サンミゲルビール総売上17.2%増 白ビールブランドも販売開始
[ 290字|2023.3.13|経済 (economy)|econoTREND ]
国内ビール業界最大手のサンミゲル・ブリュアリーは2022年の総売上が1362億ペソと21年比17.2%増加し、純益も220億ペソと同6.4%増加するなど、増収増益だったと明らかにした。同社は昨年12月に小麦を原料とした初の白ビールブランド「サンミゲル・セルべサ・ブランカ」の販売を開始したほか、スパークリングウォーターを基にしたアルコール度5%のサンミグ・ハード・セルツアーなどの新製品を相次いで投入したほか、ビール缶の包装デザインも様々な限定版を出している。また、インドネシアやタイなどの海外ビール事業部門も販売量が堅調に増えて収益拡大に貢献した。(10日・インクワイアラ―)