不良債権比率が10か月ぶり上昇
[ 210字|2023.3.10|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、1月の市中銀行の不良債権比率は平均3.28%だった。前月は3.16%で、上昇は昨年3月以来、10か月ぶり。前年同月は4.14%だった。貸付残高が前年同月比10.82%増の12兆3480億ペソで、不良債権総額は同12.24%減の4051億3800万ペソ。一方、市中銀行による貸倒引当金総額は4304億8000万ペソで、前年同月の4028億9000万ペソから6.84%増加した。(8日・マニラブレティン)