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　マカティ市は27日、市税32億ペソを滞納し、過去４年間にわたり同市から営業許可を得ずに操業したとして、携帯通信最大手スマート・テレコミュニケーションズのマカティ本社事務所を閉鎖させた。スマートは同日、声明を発表し、「市税については適切な法的措置を求め係争中だが、市当局と調整して問題解決に努める」と説明した。契約者に対するサービスは継続するとしている。マカティ市は2016年、同社が12～15年のフランチャイズ税を滞納しているとして督促状を送達した。これに対しスマートは18年にマカティ地裁に滞納額評価の無効を求めて提訴。同地裁で敗訴し控訴したが、22年に控訴裁判所は訴えを却下した。（２月28日・インクワイアラ―）