22年スマホ出荷台数過去最大の落ち込み
[ 317字|2023.2.23|経済 (economy)|econoTREND ]
IT機器調査会社IDCによると、2022年の比のスマートフォン輸入台数は前年比8.6%減の1630万台で過去最大の落ち込み幅だった。インフレ高進で消費者の購買意欲が大きく下がったことで、販売業者の調達量も低迷したとみられる。クリスマス商戦に重なる昨年第4四半期(10~12月)の販売台数は在庫一掃セールが中心となり前期比6.3%増加したものの、前年同期比では16.3%減だった。ブランド別市場占有率では中国のReal Meが22.8%でトップ。次いでTranssion(同17.9%)、Oppo(14.1%)、サムスン(13.5%)、Xiaomi(11.4%)が続き、トップ5に中国ブランド4社が入った。(20日・マニラブレティン)