2回目のアセアングリーン社債発行
[ 285字|2022.12.28|経済 (economy)|econoTREND ]
比不動産開発中堅のアーサランドはこのほど、持続可能な住宅地開発に資金を投入するためフィリピン債権取引所で総額30億ペソ分の東南アジア諸国連合(ASEAN)グリーン社債の募集を開始した。同社の総額60億ペソのASEANグリーン社債発行プログラムの2回目で、調達資金は今後10年ほどの間に開発予定の新規住宅開発事業に投入する。同社は世界グリーン建築評議会のネットゼロ・カーボン・ビルディング・コミットメントに加盟したアジア初の不動産開発業者で、9月にラグナ州ビニャン市とマカティ市レガスピビレッジでウナ・アパートメンツという住宅開発事業を着工。(26日・ビジネスワールド)