知財権侵害報告数1~11月期40%減
[ 302字|2022.12.16|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン知財権事務所は13日、今年1~11月期における海賊版商品など知財権侵害商品に関する報告件数が92件で、前年同期比40%減少したことを明らかにした。内訳は70件が模倣品・海賊版商品で、22件が著作権侵害の報告件数だった。模倣品・海賊版製品のうち61.9%はシューズや衣料品、バッグや眼鏡などのアパレル製品だった。次いで多かったのは香水や美容製品(全体の7.9%)、スマホなどの電子機器(7.9%)、食品(4.8%)、家具・調度品(4.8%)、自動車部品(3.2%)、たばこ(3.2%)、医薬品(1.6%)の順に多かった。著作権侵害では全体の33.3%がソフトウェア製品だった。(14日・スター)