石炭火力発電所を再エネ利用に転換へ
[ 260字|2022.10.26|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥系の電力会社ACENは、バタンガス州カラカ町にある石炭燃料火力発電所(発電量246メガワット)を再生可能エネルギーを利用した発電所に転換すると明らかにした。同発電所運営会社サウザーンルソン・サーマル・エナジー(SLTEC)の優先株式3200万株を現金化して32億ペソの資金を獲得するとともに、アジア開発銀行(ADB)が推進している石炭火力発電所の早期退役支援事業を利用する。ACENの取締役会は18日に事業承認しており、同発電所の退役時期を予定より15年早めて2040年に設定した。(25日・マニラタイムズ)