硬貨回収機を試験設置へ
[ 252字|2022.8.23|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行は小売大手のSМおよびロビンソンズ、フィリンベストや市中銀行などと提携し、首都圏とその近郊州に自動硬貨回収機を試験的に配布する。まず回収機25台を銀行の支店やスーパーなどに配置し、利用者や買い物客らから硬貨を回収する。硬貨を預け入れた顧客らは小売業者の販売店で使える同額の商品券を受け取ったり、自身の銀行口座に預入れできる。中銀によると2005年には国民1人当たりの硬貨所有枚数は平均50枚ほどだったが、22年6月には同342枚まで増えており回収が急務となっている。(21日・インクワイアラー)