比への砂糖輸入割当量引上げ 米国政府が23年収穫年度計画で
[ 274字|2022.7.25|経済 (economy)|econoTREND ]
米通商代表部はホームページで、2022年10月1日から23年9月31日までの精製糖の関税割当量について、フィリピン産砂糖に対する割当量を昨年度の14万2160トンから3075トン増やして14万5235トンまで引き上げることを明らかにした。この比への割当量はドミニカ共和国(18万9343トン)とブラジル(15万5993トン)に次いで世界で3番目に多い。比は米国に対し関税割当枠で2019~20年度に10万9408トン、20~21年度に11万2008トンまで輸出したが21~22年度は国内供給を優先して米国への輸出を中止していた。(22日・スター)