総額1億ペソの押収密輸車競売へ
[ 250字|2022.7.14|経済 (economy)|econoTREND ]
関税庁のディブコ長官は12日、これまでに押収した密輸高級車20台以上を2022年中に競売にかけると発表した。ほとんどが新車で売却総額は1億ペソに達する見込み。同庁は2006年にランボルギーニのスポーツカーを2080万ペソで、08年にはフェラーリ430スクーデリアも1050万ペソで売却するなどしているが、コロナ前には密輸取り締まり強化の姿勢を示すため摘発した密輸車を公開で廃棄処分にしていた。しかし、コロナ対策予算を捻出するため昨年後半から再び密輸車を競売にかけている。(13日・インクワイアラー)