KTМ自動二輪生産は21%減か
[ 274字|2022.7.6|経済 (economy)|econoTREND ]
オーストリアの自動二輪車メーカーKTМの比子会社、KTМアジア・モーターサイクル・マニュファクチャリングは2022年度の比工場における組立台数が1万1000台にとどまり、21年の1万4000台から21%減少する見通しだと明らかにした。世界的な部品供給網(サプライチェーン)の混乱が要因。同社はアヤラ財閥のACインダストリアル・テクノロジー・ホールディングスと合弁でラグナ州に組立工場を設置している。また、同社はこれまでインドから輸入していたエンジンを比国内で製造するため、今年初めにバイク用エンジン組み立て工場を操業させたばかり。(3日・スター)