電力ひっ迫時の配電中止で合意
[ 284字|2022.6.16|経済 (economy)|econoTREND ]
国内最大の配電会社マニラ電力(メラルコ)とゴコンウェイ財閥傘下の不動産開発部門ロビンソンズランドは、電力需給がひっ迫した際に系列の大規模モール10店舗への配電を中止することで合意した。
国内最大の配電会社マニラ電力(メラルコ)とゴコンウェイ財閥傘下の不動産開発部門ロビンソンズランドは、電力需給がひっ迫した際に系列の大規模モール10店舗への配電を中止することで合意した。合計31メガワット分の電力をモールの自家発電機などで賄うことを盛り込んだ電力供給調整合意を締結した。マロロス、マニラ、ラスピニャス、カビテ州ジェネラルトリアス、タガイタイ各市などにあるロビンソンズモール10店舗が対象で、一般家庭12万4000戸への配電量に相当するという。ロビンソンズランドはメラルコ配電地域で同様な電力調整合意を系列の121社を対象に結んでいる。(15日・スター)