主要フルーツ収穫量 第1四半期は軒並み減
[ 291字|2022.6.8|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン統計庁によると、第1四半期(1~3月)の主要フルーツ収穫量(パイナップル除く)が前年同期比で軒並み減少している。
フィリピン統計庁によると、第1四半期(1~3月)の主要フルーツ収穫量(パイナップル除く)が前年同期比で軒並み減少している。マンゴーが4%減の9万4998トン、バナナが3.3%減の201万トンなどだった。マンゴーの主要生産地はイロコス地域で国内収穫量の47.7%、バナナの主要生産地はダバオ地域で同36%を占めている。また、柑橘類のカラマンシーの収穫量は1万2903トンで同1.5%減少した。主要産地はカラバルソン地域で国内収穫量の18.5%。一方、パイナップルは66万9127トンと同1%増加した。主要産地は北ミンダナオ地域で収穫量全体の57.2%を生産している。(7日・スター)