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　バタンガス州を中心に不動産やエネルギー事業などを手掛ける企業グループの持株会社、アバコア・キャピタル・ホールディングスは2021年決算報告で50億ペソの純益を計上した。前年の１億ペソの損失から大幅に改善した。同社は21年にニュージーランドの資産運用会社スターフリート・イノテックとの間で総額１億ドルのリゾート仕様のコンドテル建設事業で合弁事業契約を結んだほか、液化天然ガス受け入れ基地開発を含む「エネルギー・ハブ」（103ヘクタール）建設計画も進めている。（５月31日・マニラタイムズ）