代替航空燃料をアジアで初使用 セブパシが2025年までに本格導入
[ 267字|2022.5.23|経済 (economy)|econoTREND ]
国内格安航空最大手セブパシフィックは20日、フランス・トゥールーズからエアバス社製の最新機、エアバスA330neoの納入を受けた際、使用燃料に初めてバイオ燃料の一種である代替航空燃料(SAF)を混ぜて使ったことを明らかにした。アジアの格安航空会社でSAFを使ったのは同社が初めて。同社は2025年までにSAFを使用した路線の運行に踏み切るほか、2030年までに全路線でSAFを燃料として使用する計画。納入を受けた最新型A330neoは459座席を持つが、機体運用だけで従来機より25%燃料使用が節約できる。(21日・マニラタイムズ)