ロジスティック大手第1四半期は損失
[ 376字|2022.5.18|経済 (economy)|econoTREND ]
ロジスティック大手の2GОとチェルシー・ロジスティック&インフラストラクチャー・ホールディングの2社は第1四半期(1~3月)決算でそれぞれ3500万ペソと4億1600万ペソの損失を計上した。2GОの総収入は39億ペソと前年同期並みだったが、損失額は前年同期比88%減少した。同社は国内で最大級のフェリー2隻(МV―2GОマサガナとマリガヤ)を導入し旅客輸送事業を拡充しているほか、自動仕分け機や運送管理システムの導入など宅配事業向けの設備投資も強化している。一方、チェルシー・ロジスティックの損失は前年同期からほぼ倍増したが、総収入は13億ペソと13%増加した。旅客輸送部門収入が1億6000万ペソで同124%増加したほか、貨物輸送部門収入も7億6200万ペソと同23%増加したが、燃料費が4億8600万ペソと同43%上昇している (17日・スター)