LRT1号線への出資比率引上げ検討
[ 320字|2022.5.6|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ・コーポレーションが軽量高架鉄道(LRT)1号線運営事業の持株売却を示唆している問題で、合弁相手のメトロパシフィック・インベストメンツ(МPIC)が次期大統領に誰が就任するかによって同事業への出資比率を引き上げるか否かについて検討していると明らかにした。
アヤラ・コーポレーションが軽量高架鉄道(LRT)1号線運営事業の持株売却を示唆している問題で、合弁相手のメトロパシフィック・インベストメンツ(МPIC)が次期大統領に誰が就任するかによって同事業への出資比率を引き上げるか否かについて検討していると明らかにした。マヌエル・パギリナンМPIC会長が4日の記者会見で明らかにした。同会長は現在、LRT1号線の基本運賃の引き上げを政府に申請していることや、これまでに南方延伸を含めて同事業再整備に巨額の資金を投入していることなどを強調した上で、次期政権の対応次第で同事業のアヤラ持株を買収する意欲を示したとみられる。LRT1号線では今月末から第4世代の新規車両が導入される。(5日・トリビューン)