BDОの「ブルー社債」に投資 国際金融公社が1億ドル出資
[ 286字|2022.5.2|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピンの海洋汚染を削減する取り組みに資金を投入することが義務付けられているいわゆる「ブルー社債」を国内拡大商銀トップのBDОユニバンクが発行したが、世界銀行の民間投資部門、国際金融公社(IFC)が総額1億ドルまで購入したことを明らかにした。比国内におけるブルー社債の発行は今回が初めてで、IFCが東アジア・太平洋地域で発行されたブルー社債に投資するのも初めて。ブルー社債で調達した資金は、節水や排水処理、プラスチック製品のリサイクルや持続可能ツーリズム、漁業や持続可能な水産加工などの事業に投資したり、融資することが義務付けられている。(4月30日・マニラタイムズ)