中央銀行は18日、国内初となるポリマー製で新デザインの千ペソ札約1000万枚を発行する。当初は中央銀行のカウンターを通じた発行にとどまり、現金自動預入れ支払い機(ATМ)を通じて一般に普及するのは6カ月ほど後になるという。ポリマー製の紙幣導入でまず千ペソ札が対象となったのは、国内の紙幣発行数で千ペソ札が全体の33%と最多であることに加え、昨年の偽造紙幣の被害も千ペソ札が全体の49%と最多であることが理由だという。(18日・マニラブレティン)
ポリマー製新千ペソ札が発行 ATМでの発行は6カ月後か
2022/4/19
経済