日系食品輸入業者がキリノ州と提携 柑橘類ジャムの生産事業で
[ 245字|2022.4.18|経済 (economy)|econoTREND ]
科学技術省のカガヤンバレー地域事務所によると、キリノ州政府と日本の食品輸入業者、トクシマ・オークション・マーケットが柑橘類を原料とするジャムの生産事業で提携合意に達した。
科学技術省のカガヤンバレー地域事務所によると、キリノ州政府と日本の食品輸入業者、トクシマ・オークション・マーケットが柑橘類を原料とするジャムの生産事業で提携合意に達した。人工知能技術を導入したジャムの生産事業で、科学技術省としても同事業の進展に注目しているという。事業計画では毎月、3500トンのカラマンシーと呼ばれるフィリピン独自の柑橘フルーツを原料として、毎月2千万個のジャムを生産するという。カラマンシーの栽培農地も最低5千ヘクタール分が必要だとしている。(16日・マニラタイムズ)