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　マニラ電力（メラルコ）は４月請求分の電力基本料金を１キロワット時当たり0.5363ペソ以上引き上げると発表した。基本料金の引き上げは今年に入って２カ月連続。1カ月当たり200キロワット時を消費する標準的な家庭の場合、107ペソ上昇する。基本料金引き上げは、一部の発電業者が操業を停止したり、マランパヤ天然ガス田からの天然ガス供給が止まっているために他の燃料への代替などに経費が掛かり独立系発電業者の売電価格が上昇したことに加え、４月に入って電力需要が増えたため電力卸売りスポット市場からの調達分も拡大したことが要因だとしている。（11日・スター）