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　関税庁のゲレロ長官によると、３月単月の同庁税収額が707億3000万ペソと単月ベースでは過去最高だった。ウクライナ危機を契機とした石油価格高騰が要因で、３月の政府目標576億9000万ペソを22.6％上回った。同庁の税収が政府目標を上回るのは３カ月連続。これで１～３月期の関税庁税収総額は1885億1000万ペソとなり、政府の2022年通年目標である6792億3000万ペソの27.8％分をすでに確保したことになる。関税庁は2021年通年の税収実績も6436億ペソと20年比20.5％増加しており、政府目標を４％上回った。（５日・スター）