欧州のパイロット養成学校であるCADETPILOT.AEROが、フィリピン人訓練生を募集すると呼び掛けた。世界中の航空会社がコロナ禍からの回復に伴い運用航空機数を拡大させる方向に舵を切っており2022年にパイロット需要が一気に高まるとみている。インドでも今年下半期から将来のパイロットを確保するための採用活動が活発化するという。世界中でベビーブーム生まれのパイロットたちが退職年齢に近づいており、22年末までに1万9200人、29年までに6万人の求人が見込まれる。同社は欧州で52週間の訓練時間でパイロットを養成する学校を運営しており、訓練費用は将来の給与から天引きする方法で支払うことができる。(27日・スター)
今年からパイロット需要急増へ 欧州の養成学校が比人訓練生募集
2022/3/28
経済