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　外資系コングロマリットでマヌエル・パギリナン氏が経営するインフラ投資会社、メトロパシフィック・インベストメンツは2021年決算報告を行い、中核純利益が123億ペソと20年比20％増加したことを明らかにした。傘下の高速道運営会社が利用車両台数の増加で収入が拡大したほか、配電部門子会社のマニラ電力（メラルコ）も電力販売量が増え、親会社の収益拡大に貢献した。メラルコの中核純利益は246億ペソと同13％増加し、親会社への利益貢献率は65％に達している。高速道事業の利益貢献率は23％。一方、鉄道運営・ロジスティック部門は、軽量高架鉄道ＬＲＴ１号線がコロナ禍で乗客数が大幅に減少したほか、一部倉庫運営事業が中断していることから、昨年は10億ペソの損失を出している。（10日・マニラタイムズ）