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　地域的な包括的経済連携（ＲＣＥＰ）協定への比の加入をめぐり上院による批准が遅れている問題で、ピメンテル上院議員はこのほど「行政府からの完全なサポートがない限り上院で批准するのは難しいだろう」との認識を示した。ＲＣＥＰは今年１月1日に日本、中国、オーストラリア、シンガポール、タイなど計10カ国で発効し、ドゥテルテ大統領も昨年９月２日に承認したが、選挙期間入り休会になる２月３日までに上院で批准できなかった。ソット上院議長によると、選挙後の５月23日から議会が再開されるが、上院が審議できるのは６日間だけとなっており、今国会での批准が難しい状況だという。（24日・ビジネスワールド）