SМプライムの21年純益 21%増の218億ペソ
[ 365字|2022.2.23|経済 (economy)|econoTREND ]
モール運営会社や住宅会社を傘下に持つSМプライム・ホールディングスの2021年決算報告によると、純益は218億ペソで前年比21%増加した。特に第4四半期(10〜12月)が同期比72%増の62億ペソと好調だった。通年の連結総収入は823億ペソで前年と同水準だったが、経費削減などで連結営業利益が同11%増の324億ペソに増え純益を押し上げた。住宅会社SМディベロップメントの総収入は459億ペソで、前年の465億ペソから1.2%減少した。コンドミニアムなどの売上は989億ペソで、前年の990億ペソとほぼ同じだった。一方、モール運営会社SМPHの総収入は241億ペソで前年比2.1%増と若干拡大。モール店舗賃貸収入が230億ペソと同6%増加した。一方、中国事業部門の総収入は前年比20%増と好調だった。(22日・インクワイアラー)