イワシ資源管理計画を実施 国内12カ所の漁業管理地域で
[ 211字|2021.12.20|経済 (economy)|econoTREND ]
農務省は、国民のたんぱく源として重要なイワシの乱獲を減らすため国内12カ所の漁業管理地域でイワシ資源管理計画を開始した。比大ビサヤ校の調査によると、ルソン地方ソルソゴン州ブーラン港で水揚げされたイワシのうち75%以上が幼魚だったという結果も出ており、イワシが幼魚段階で水揚げされる事態が常態化。昨年の漁獲量も前年比33%減少するなど縮小傾向にあり、漁法や出漁頻度を減らすなど対策が急務という。(17日・ビジネスワールド)