基本預金口座取扱数多い銀行に優遇措置
[ 216字|2021.11.26|経済 (economy)|econoTREND ]
国民に口座開設を促すため導入された基本預金口座について、比中央銀行は取り扱いの多い市中銀行に優遇措置を付与することを決定した。2年間の監督手数料引き下げや中銀手数料の徴収凍結などが柱。中銀はデジタル決算の普及に向け銀行口座を持つ国民の割合を7割に引き上げる目標を立てており、優遇措置付与で市中銀行に口座開設努力をさらに促す。基本預金口座はID不要で100ペソの預入れで開設できる。6月末時点の口座数は740万件。(25日・スター)