国内配電最大手のマニラ電力(メラルコ)は、ブラカン州サンラファエル町に設置している蓄電池電力貯蔵システム(BESS)を拡張するほか、首都圏マニラ市パコ地区に新設する計画を明らかにした。同社はサンラファエル町に日立グループが納入した電池セルを使って2メガワット分の電力貯蔵システムの構築を2019年から試験的に開始。また、10月の民営化入札手続きで獲得したパコ地区のマニラ火力発電所跡地にも新設する計画という。(2日・スター)
蓄電池電力システムマニラ市に設置か
2021/11/3
経済