1~9月関税庁密輸取締まり 輸入業者ら相手取り75件送検
[ 256字|2021.10.18|経済 (economy)|econoTREND ]
関税庁の最新報告によると、今年1~9月期において密輸に関わったとして関税近代化法違反容疑で75件の刑事罰事件および56件の行政罰案件として輸入業者や関税ブローカーらを相手取り同庁が司法省検察局などに送検した。刑事事件で送検されたのは242人の個人。同庁によると、密輸案件として送検された中では、たばこの密輸が総額8億9710万ペソ相当と最高額で、次いで一般商品が2億2090万ペソ分、農産品が8520万ペソ、自動車などが4630万ペソ、鉄鋼製品が2620万ペソなどとなっている。(17日・関税庁プレスリリース)