在宅勤務巡る通達に業界団体などが困惑
[ 249字|2021.9.30|経済 (economy)|econoTREND ]
税優遇措置検討委員会(FIRB)が今月初めにエコゾーンに進出するビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPО)企業に対し在宅勤務態勢に関する通達を発令したが、業界団体や比経済区庁からは再考を求める声が強まった。新通達ではBPО企業に対し来年3月まで在宅勤務を柱とする操業継続を認める一方で、従業員の最低10%は出勤して勤務することを義務付けた。違反企業に対しては税優遇措置の一時停止を実施するとしており、BPO企業などはコロナ感染防止の観点から柔軟な施行を求めている。(28日・インクワイアラー)