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　日本たばこ産業の比子会社、ジャパン・タバコ・インターナショナル（ＪＴＩ）フィリピンズはコロナ禍の影響を考慮し、タバコ栽培農家を支援するため比産タバコ葉の調達を2020年から21年にかけて計画より増やすと発表した。財務省に宛てた書簡で通知したもので、20年度だけで調達量を１万トン追加するほか、21年度も当初計画の４万６千トンから引き上げる。共和国法10351号ではたばこ製造業者に対し、原料全体の15％以上に相当するたばこ葉を国内調達することを義務付けている。（20日・ブレティン）