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　財務局によると、短期物財務省証券（ＴＢ）の公開入札が10日行われ、市中銀行の金利指標となっている91日物ＴＢなど３銘柄に注文が殺到、発行上限額200億ペソに対し、563億ペソの応札があった。インフレ率の安定化や中銀による政策金利のさらなる引き下げ観測などが強まったため、投資意欲が高まった。91日物ＴＢレートは前回比0.072ポイント減の3.115％に下落。182日物も同0.062ポイント減の3.461％に、364日物も0.055ポイント減の3.908％にともに下落した。（11日・トリビューン）