イロイロ市の配電事業を一時国有化
[ 246字|2019.1.21|経済 (economy)|econoTREND ]
ビサヤ地方イロイロ市で95年間にわたり電力を供給してきた配電会社、パナイ電力(PECO)のフランチャイズ権更新が昨年に下院議会で否決され、同社との契約が1月19日に切れる問題で、クシー・エネルギー長官はこのほど、同省とエネルギー規制委員会が当面、同市の配電事業を引き継ぐ考えを示した。新しくイロイロ市の配電事業に名乗りを上げたエンリケ・ラソン氏率いるモア・パワー&エレクトリックに対するフランチャイズ権の移譲はすでに下院で承認されているが、大統領承認が残されている。(18日・スター電子版)