外資系インフラ投資大手高速道事業にてこ入れへ
[ 296字|2017.11.21|経済 (economy)|econoTREND ]
外資系インフラ投資企業大手、メトロパシフィック・インベストメンツ社のニコル最高財務責任者によると、同社は今後5年間で総額8200億ペソまで資本支出する計画で、特に高速道路事業を強化する。同社は来年度に高速道事業に780億ペソ、発電・配電部門のマニラ電力に対し210億ペソ、マイニラッド水道会社に対し120億ペソをそれぞれ資本支出する計画。同社の現在の事業別収益比率は発電事業(マニラ電力)が52%と最も高く、次いで高速道事業が23%、水道事業が20%と続いている。この比率を2021年までに発電事業42%、高速道事業34%、そして水道事業15%へと変えてゆくという。(17日・マラヤ電子版)