比新卒者の4割以上、1年内に辞職
[ 337字|2017.9.27|経済 (economy)|econoTREND ]
米国の就職あっせんサイト運営企業、モンスター・ドットコムによると、フィリピン人の新卒者のうち初めての就職先を1年以内に辞職する者の割合が42%と非常に高いことが判明した。
辞職の理由としては、人材研修不足や給与への不満、そしてもっと刺激的な職務に就きたいというのが多かった。新卒者が入社後に抱える一番大きな問題点としては、入社先の業界に対する知識不足が41%と最も高く、次いで上司とのあつれき(32%)や社会人生活への準備不足(30%)と答えた割合が多かった。一方、使用者側への質問では、新卒者が面接で犯す間違いの最たるものは「給与に対する固執」と答えた割合が26%と最も高く、次いで「就職希望先に関する調査不足」(24%)との答えが多かった。(23日・スター電子版)