米とアセアン間の海底光ケーブルが完成
[ 255字|2017.8.21|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の携帯部門子会社、グローブ・テレコム社はこのほど、インドネシアとフィリピンのダバオ市を結ぶ光ケーブルの敷設事業が終了し、比やインドネシアなど東南アジア諸国連合(ASEAN)7カ国と米国を結ぶ太平洋横断海底光ケーブル敷設事業が完成したと発表した。米国とASEAN諸国が直接光ファイバーで結ばれ、データ通信などネットワークの能力がさらに引き上げられる見通し。事業総額は2億5千万ドルだった。グローブ社も同事業に参画しており、8月11日から同ケーブルシステムの商業利用を開始した。(17日・スタンダード)