ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2012.6.25|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
運輸業が好調
ビサヤ中部経済発展局(NEDA7)によると、燃料費の高騰にもかかわらず、ビサヤ地方と国内、国外を結ぶ航空便は昨年、内外の乗客増に対応して、大幅増便となった。
シンガポールのタイガー・エアウエーズは昨年後半、毎日、セブーシンガポール往復1便を就航させた。セブを本拠とするミッドシー・エクスプレスも、セブとタギララン市、バンタヤン島、ダバオ、カガヤンデオロを結ぶ定期便を開設した。
昨年の国内便乗客数は前年比で14%増、国際便については同32%の大幅増となった。背景には、格安航空会社の進出がある。
海運業も好調で、特にタリボン、カタグバカン、ゲタフェ、ウバイ、タンダヤグの各港の船客増加が目立った。(22日、ブレティン)