ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 341字|2010.11.29|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
辺地の家庭に太陽光発電を
エネルギー省は、遠隔地の村や島に点在する未電化家庭のうち2750世帯を対象にソラーシステムを設置し、太陽光発電を利用できるようにする計画を発表した。
同省ビサヤ地方事務所によると、この計画実施のための予算は9200万ペソで、ルソン地方のほかビサヤ地方の370世帯、ミンダナオ地方の1598世帯に来年中に設置される予定という。
このうちビサヤ地方では、ボホール、北サマール、セブ各州が対象となり、一部地域では既に応募手続きが始められている。計画実施のための総予算は、9200万ペソで、一部は日本の国際協力事業団(JICA)が拠出する。同省によると、比では4万1980のバランガイ(最小行政区)の97・1%で既に電化が完了しているという。
(27日・インクワイアラー)