ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 335字|2010.3.15|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
100ペソ賃上げ要求
経済見通し好転の兆しを受け、セブの主要労働団体は中部ビサヤ地区の最低賃金を1日当たり100ペソ引き上げるよう求めている。比労働組合連合会(TUCP)セブ中央支部は8日にも賃金生産性委員会地域支部(RTWPB)に最低賃金を同367ペソに引き上げるよう申し立てる。
TUCPのメンドーサ下院議員=政党リスト制=は、RTWPBがセブ都市圏労働者の最低賃金を250ペソから267ペソに引き上げたのは2年前と強調。「食料品、石油製品などの価格上昇で最賃の引き上げが必要になっている」と述べた。同議員はまた、月収500ペソから800ペソ、せいぜい1000ペソ止まりの家政婦など家庭内労働者の給与見直しを求めるとしている。
(8日・ブレティン)