15歳未満の出産が増加 大統領が性教育の重要性指摘
[ 787字|社会 (society) ] 無料10歳~14歳の出産件数が2019年の2411件から23年は3343件に増加
国家経済開発庁(NEDA)の人口開発委員会(CPD)はこのほど、10歳~14歳の少女の出産件数が2019年の2411件から23年には3343件に増加したことを発表した。また23年は14歳以下で複数回の妊娠を経験しているケースが38件、19歳以下で5回以上の出産を経験しているケースが17件あった。未成年出産は、首都圏や中部ルソン、カラバルソン両地域で多く確認された。これを受け、マルコス大統領は17日、若年妊娠・出産に関する教育を重視する考えを示した。