「比職員が殺されたら発動」 MDT発動要件で大統領
[ 1407字|政治 (politics) ] 無料大統領「比職員殺されたら比米防衛条約発動」「EDCA基地は増設しない」
南シナ海で中国海警局・民兵船による比船への妨害活動が比海軍職員を負傷させる事態まで深刻化する中、マルコス大統領は15日、比米相互防衛条約(MDT)が発動する条件について「軍艦であれ、巡視船であれ、商船資格の船舶であれ、外国勢力からの攻撃や攻撃的行動によってフィリピン国民が殺された場合は、MDTを発動する」と明言した。同発動条件は、初の比日米首脳会談出席のために訪米した際、オースティン米国防長官と協議し確認したと述べた。