最賃と生活必要額に大きな差 イボン財団が地域別に調査
[ 1146字|社会 (society) ] 無料イボン財団の調査によると、首都圏を含む全国各地域で、最低賃金と5人家族の生活に必要な金額とに大きな差
イボン財団は8日、首都圏と各地域における現行の最低賃金と、5人家族が困窮することなく生活するために必要な額について、今年1月に実施された調査結果を発表した。それによると、1日当たりの最低賃金が610ペソの首都圏では同1193ペソ(月額2万5946ペソ)が必要で、賃金が必要額の約半分という実態が浮かび上がった。